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2026.10.09 雨漏り

台風の前に3つ、後に1週間以内に見る場所|家の雨漏り対策チェック

台風の前と後に家で見る場所 雨漏りを防ぐチェックの流れ(図解)
藤沢市・茅ヶ崎市の方は こちら から
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株式会社House Designは、藤沢市・茅ヶ崎市で雨漏り修理を専門とする工務店です。この記事では、台風の前に家で見る場所と、台風の後に点検する場所をまとめます。

結論
結論から言うと、台風前の対策は、ベランダの排水口・雨樋・窓まわりの3か所を5分で見れば足ります。

台風の後は、1週間以内に地上から5か所を見て、気になる箇所を写真に残します。屋根には前も後も上がりません。雨漏りを防ぐ家の対策は、この「前に3つ、後に5つ」で大半をカバーできます。

雨漏り修理サービスの詳細はこちら

台風の前後に見る家のチェック 3つの要点
  1. 台風の前は、ベランダの排水口・雨樋・窓まわりの3か所を5分で見る
  2. 台風当日は屋根や脚立に上がらない。窓レールにタオルを詰め込まない
  3. 台風の後は1週間以内に、地上から5か所を見て写真に残す

【無料】台風のあと気になる場所、写真で相談できます

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✓ この記事を書いた人

株式会社House Design

代表取締役

在籍資格
雨漏り調査士、一級建築士
専門分野
雨漏り修理(屋根・外壁・窓・ベランダ)
実績
業界歴20年以上・施工実績6,000件以上・雨漏り解決実績99%

藤沢市・茅ヶ崎市で雨漏り修理を専門に行っています。屋根だけでなく、窓・外壁・ベランダ・換気フードまで、侵入口を特定してから直します。再発保証10年。
詳しくはこちら ›

台風の前に家で見る3か所|排水口・雨樋・窓まわり

台風の前に見るのは、ベランダの排水口・雨樋・窓まわりの3か所です。政府広報オンライン「台風への備え」(2025年)も、側溝・排水口の掃除、物干し竿・植木鉢の室内への移動を挙げています。全部で5分あれば終わります。

当社の現場では、雨漏りの入口は「水が流れずに溜まった場所」にできています。すぐ流れれば傷まず、滞留した水が木を腐らせ、防水層を劣化させます。

台風の前に家で見る3か所 ベランダの排水口・雨樋・窓まわり(図解)
図解:台風の前に5分で見る3か所(AI生成イラスト)

1か所目 ベランダの排水口(詰まると室内まで水が上がる)

ベランダの排水口(ドレン)が詰まると、床に溜まった水がサッシの下枠を越えて室内に入ります。台風の雨は短時間に集中し、普段は流れる程度の詰まりでも水位が上がります。落ち葉・土・ビニール片を取り除き、網も外して洗ってください。

排水口は飛来物でも塞がります。片づけた後にもう一度見るのが、当社の勧める順番です。

2か所目 雨樋(落ち葉が雨漏りの入口になる)

雨樋に落ち葉が詰まると、雨水は樋からあふれ、外壁に直接かかり続けます。athome(2026年)も、雨樋が詰まると雨水があふれて外壁を濡らすと説明しています。この繰り返しが、外壁の目地や窓まわりから壁の中へ水を押し込みます。

秋は落ち葉が増え、台風の時期と重なります。House Designでは、年2回、春と秋の雨樋清掃を基本に勧めています。上がれない高さなら、業者に依頼するか、落ち葉よけのネット(枯葉ネット)を付ける方法があります。

外れかけた雨樋は強風ではがれます。金具からの浮きや継ぎ目のずれは、台風前に直しておく対象です。

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なお、2階の雨樋に脚立をかけての清掃は危険です。上がれない高さは業者に依頼してください。

3か所目 窓まわり(雨戸を閉める、コーキングを見る)

台風の雨は横から当たるため、サッシのすき間はその圧力に負けます。雨戸やシャッターを1枚閉めるだけで、吹き込みは大きく減ります。福岡管区気象台の案内でも、風雨が強くなる前に窓と雨戸を閉めて施錠することが備えの第一に挙げられています。

雨戸がない窓は、サッシ四隅のコーキング(継ぎ目を埋めるゴム状の材料)を見てください。耐用年数は5〜10年です(athome、2026年)。切れ・やせ・すき間があれば、台風後に打ち替えを検討する対象です。

あわせて撤収する物(物干し竿・植木鉢・室外機カバー)

物干し竿・植木鉢・看板・室外機カバーは、台風前に室内へ入れるか固定します。飛んだ物干し竿は窓を割り、外壁を傷つけ、ご近所まで届きます。気象庁の表では、平均風速15〜20m/sで看板やトタン板が外れ始め、20m/s以上は飛来物で負傷するおそれがあります。

台風当日にやってはいけないこと|屋根に上がらない、窓レールにタオルを詰めない

台風当日にやってはいけないのは、屋根や脚立に上がること、窓レールにタオルを詰め込むことの2つです。

屋根・脚立に上がらない

気象庁の「風の強さと吹き方」では、平均風速15〜20m/sで「高所作業は極めて危険」とされています。20〜25m/sでは「何かにつかまらないと立っていられない」状態です。瞬間風速は平均風速の1.5倍程度、大気が不安定な場合は3倍以上になります。

屋外の点検は風雨が強まる前に済ませ、強まってからは行わないのが気象台の案内です。

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なお、台風当日は屋根や脚立に上がらないでください。平均風速15〜20m/sで高所作業は極めて危険です(気象庁)。

棟板金(屋根の頂部を覆う金属板)が浮いていても、当日はそのままにします。House Designでも、暴風時の屋根作業は行いません。

窓レールにタオルを詰め込まない(台風の窓にタオルが逆効果になる理由)

サッシのレールは、入った雨水を外へ流す構造になっています。タオルを敷き詰めすぎると、レールに入った雨水を室内側へ引き込み、水の逃げ場まで塞いでしまいます。

まずやるのはシャッターや雨戸を閉めること、次に窓を確実にロックすることです。タオルは「床に落ちた水を受ける」用途にとどめ、水を逃がす場所まで塞がないことが大事です。

「台風の日だけ漏れる家」は警告サイン

台風の日だけ漏れる家は、劣化したコーキングや小さなすき間が入口になっている警告サインです。「いつもは大丈夫」は安全という意味ではありません。強い風雨でだけ入る雨は、小さな入口を圧力で越えています。

その入口は広がり続けます。コーキングの寿命は5〜10年のため(athome、2026年)、漏れる条件は台風ごとに緩くなります。「今日だけ」が「普通の雨でも漏れる」に変わる前に、入口を特定する段階です。

当社の現場では、台風の日だけ漏れる家の入口は、屋根よりも窓サッシの四隅、外壁の目地、換気フードまわりが中心です。普段の雨で漏れないため屋根を疑わない方が目立ちますが、見るべき場所が違います。

台風の後、1週間以内に地上から見る5か所

台風後の点検は、1週間以内に地上から5か所を見れば足ります。雨が止んでも、壁の中に入った水の被害はまだ進んでいます。見るのは、棟板金のズレ、雨樋のゆがみ、外壁のひび、ベランダの水たまり、天井や壁の新しいシミの5つです。

台風の後1週間以内に地上から見る5か所の点検マップ(図解)
図解:台風後1週間の点検マップ、屋根には上がらない(AI生成イラスト)
台風後の点検見る場所見るもの見つけたら
1屋根の頂部(地上から)棟板金のズレ・浮き・めくれ、屋根材の割れ写真に撮り、点検を依頼。上がらない
2雨樋ゆがみ、外れ、継ぎ目のずれ、金具の浮き写真に撮る。雨の日にあふれる箇所も記録
3外壁新しいひび、目地の切れ、流れ跡、飛来物の傷写真に撮る。ひびの幅がわかる物を添える
4ベランダ雨上がり翌日の水たまり、排水口の詰まり詰まりを取る。水が引かなければ防水層の疑い
5室内の天井・壁新しいシミ、壁紙の浮き、雨の翌日に濃くなるシミ日付入りで撮影し、翌日と比べる

1週間以内とする理由は2つです。台風の損傷と劣化の区別は時間が経つほどつきにくくなります。入口が開いたまま次の雨を受けると、壁の中の被害が広がります。

夜の屋根のカタカタ音は棟板金の浮きの合図

夜、屋根からカタカタと音が聞こえたら、棟板金が浮いている合図です。棟板金を留める釘が抜けかけると、風で板金が持ち上がり、音が出ます。気象庁の表では平均風速10〜15m/sで雨樋が揺れ始め、15〜20m/sで屋根葺材がはがれるものがあります。

釘が抜けかけた棟板金は、次の台風で飛ばされ、ご近所まで届くことがあります。当社の現場では、台風後のカタカタ音の相談は釘の浮きと板金の変形がほとんどです。小さな音を聞き流さないでください。

台風後の火災保険|写真が証拠になる

台風の強風で棟板金や雨樋が壊れて雨漏りした場合、火災保険の風災補償の対象になることがあります。台風後の点検で撮った写真が、その証拠になります。一方、コーキングの劣化が入口なら、台風の日に漏れても対象外です。

国民生活センターは、「保険金で自己負担なく修理できる」と勧誘する業者とのトラブルを注意喚起しています。相談件数は2010年度の111件から2019年度の2,684件に増えました(2020年)。「請求期限が迫っている」と急かす勧誘にも注意が必要です(2021年)。

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なお、「保険で無料で直せる」と言う訪問業者とは、その場で契約しないでください。

House Designは保険申請の代行はしません。写真・報告書の作成はご相談ください。補償される条件と使えない型、やること4ステップは、台風後の雨漏りと火災保険の記事にまとめています。

【無料】台風後に気になった場所、写真1枚で概算をお伝えします

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藤沢市・茅ヶ崎市の台風|接近数と2019年の記録

藤沢市・茅ヶ崎市は相模湾に面し、台風が接近すると南からの強風と横殴りの雨を正面から受けます。気象庁の統計では、日本に接近する台風は平年約12個(1991〜2020年)で、7〜10月に集中します。関東甲信地方への接近数の平年値は2.8個です(気象庁、1971〜2000年平均)。

2019年は、藤沢市で台風被害が記録に残った年です。台風15号では、アメダス辻堂で9月9日に最大瞬間風速34.0m/sを観測しました(横浜地方気象台、2019年)。藤沢市の集計では、台風15号による建物被害は96棟、うち一部損壊が94棟です(藤沢市、2019年10月1日時点)。

台風19号では、辻堂で10月12日に最大瞬間風速35.3m/s、1日で173.5mmの雨を観測しました。神奈川県内の住家被害は全壊8棟・半壊14棟・一部損壊279棟です(横浜地方気象台、2019年)。屋根材の飛散や雨樋の破損は、台風後に地上から見える外側の損傷です。

茅ヶ崎市の家庭向け防災ガイド(2023年)も、飛びそうな物の固定、雨樋の清掃、窓や雨戸を閉めることを挙げています。この記事の「前に3つ」は、地域の公的な案内と同じ内容です。

House Designに向かないケース・注意点

ご依頼の前に、対応エリア外・保証の対象外・費用がかかる範囲の3つをお伝えします。当てはまる場合は、依頼先の選び直しや事前の確認で手戻りを防げます。

項目できることできないこと
対応エリア藤沢市・茅ヶ崎市(辻堂含む)寒川町・鎌倉市・平塚市など周辺地域は通常の対応エリア外です(現地の状況によりご相談可)
保証当社が修理した箇所の再発保証10年別の部位から新たに起きた雨漏り、他社が施工した箇所、調査のみ・応急処置のみの場合は対象外
費用目視・ドローンによる現地調査と見積りは無料赤外線・散水調査は有料(費用は現地でご案内)。写真からの概算は目安で、確定金額は現地調査後
火災保険写真・報告書の作成はご相談ください保険申請の代行はしません。「保険で無料になる」前提の提案もしません

台風当日の暴風時には、当社も屋根や高所の作業は行いません。当社が担当するのは、台風後に見つかった損傷の調査と修理で、台風前の清掃だけの代行は行っていません。

藤沢市・茅ヶ崎市で台風前後の家の対策と雨漏りの相談なら

藤沢市・茅ヶ崎市(辻堂含む)で台風後に棟板金のズレや天井の新しいシミが見つかったら、地上から撮った写真をお送りください。台風直後は依頼が集中するため、写真が先にあると優先順位と概算を早くお伝えできます。緊急時は24時間以内に現地へ伺います。

House Designは雨漏り調査士・一級建築士が在籍し、台風で壊れた箇所と劣化で開いた入口を分けて報告します。雨漏り解決実績99%、再発保証10年です。

藤沢市の住宅事情、雨漏りの原因部位、修理費用の目安は藤沢市の雨漏り修理、茅ヶ崎市の事情は茅ヶ崎市の雨漏り修理のページにまとめています。

台風前後の家のチェックでよくある質問

台風の前に家でやる雨漏り対策は、何から手をつければよいですか?

ベランダの排水口・雨樋・窓まわりの3か所です。排水口の落ち葉を取り、雨樋の詰まりと外れを地上から見て、雨戸やシャッターを閉めて施錠します。最後に物干し竿と植木鉢を室内へ入れれば、5分で終わります。屋根には上がりません。

台風の日は雨戸を閉めるべきですか?シャッターでも同じですか?

閉めてください。シャッターでも同じ効果があります。台風の雨は横から当たり、サッシのすき間はその圧力に負けるため、雨戸1枚で吹き込みは大きく減ります。雨戸がない窓は、窓を確実にロックし、カーテンを閉めてガラスの飛散に備えます。

台風後の点検は、どこまで自分でやってよいですか?

地上から見える範囲までです。棟板金のズレ、雨樋のゆがみ、外壁のひび、ベランダの水たまり、室内の新しいシミの5か所を、1週間以内に写真に残します。屋根や脚立に上がる作業はせず、気になる箇所は写真を送って点検を依頼してください。

夜に屋根からカタカタ音がします。放っておいて大丈夫ですか?

棟板金の釘が浮いている合図のため、点検を勧めます。釘が抜けかけた棟板金は、次の台風で飛ばされることがあり、飛んだ板金はご近所まで届きます。地上から屋根の頂部を撮った写真があれば、板金の浮きは判断できる例が中心です。

藤沢市で台風後に雨漏りした場合、すぐに来てもらえますか?

緊急の場合は24時間以内に現地へ伺います。電話受付は9:00〜18:00(日・祝休)です。台風直後は依頼が集中するため、藤沢市・茅ヶ崎市(辻堂含む)のお客様は、地上から撮った写真を先にお送りいただくと優先順位と概算を早くお伝えできます。

まとめ

結論
結論から言うと、台風の前は排水口・雨樋・窓まわりの3か所、後は1週間以内に地上から5か所を見て、屋根には前も後も上がらないことが家の雨漏り対策の基本です。

藤沢市・茅ヶ崎市(辻堂含む)の方は、藤沢市の雨漏り修理のページもあわせてご覧ください。

【無料】藤沢市・茅ヶ崎市の雨漏り無料相談

写真1枚で概算を聞く(目視・ドローン調査と見積りは無料)

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参考資料

  1. 政府広報オンライン「台風への備え」(2025年7月)
    https://www.gov-online.go.jp/newspaper/tsukidashi/202507/newspaper-1754.html
  2. 福岡管区気象台「気象災害に備える(台風)」(2026年10月時点)
    https://www.data.jma.go.jp/fukuoka/yoho/kisyousaigai_sonae_typhoon.html
  3. 気象庁「風の強さと吹き方」(2026年10月時点)
    https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/yougo_hp/kazehyo.pdf
  4. 気象庁「台風の統計(台風の発生、接近、上陸)」(2026年10月時点)
    https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/typhoon/1-4.html
  5. 気象庁「2010年(平成22年)の台風について」報道発表資料(2010年12月)
    https://www.jma.go.jp/jma/press/1012/21c/typhoon2010.pdf
  6. 横浜地方気象台「令和元年台風第15号に関する神奈川県気象速報」(2019年9月13日)
    https://www.jma-net.go.jp/yokohama/shosai/01-bosai/01-sizen/04-kishou-sokuho/kishou-sokuho_20190908-0909.pdf
  7. 横浜地方気象台「令和元年台風第19号に関する神奈川県気象速報」(2019年10月18日)
    https://www.data.jma.go.jp/stats/data/bosai/report/2019/20191012/pdf/2019_3_yokohama_1.pdf
  8. 藤沢市「一般会計補正予算(第4号)を追加上程」記者発表資料(2019年10月1日)
    https://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/documents/22790/20191001hoseipress.pdf
  9. 茅ヶ崎市防災対策課・まちぢから協議会連絡会「風水害・大地震から命を守る家庭の『備え』ガイド」(2023年7月)
    https://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/_res/projects/default_project/page/001/045/893/102701.pdf
  10. 国民生活センター「『保険金を使って自己負担なく住宅修理ができる』と勧誘されてもすぐに契約しないようにしましょう!」(2020年10月1日)
    https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20201001_1.html
  11. 国民生活センター「保険金で住宅修理ができると勧誘する事業者に注意!」(2021年9月2日)
    https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20210902_2.html
  12. athome「雨漏りの原因は?場所別の見つけ方と放置したらどうなるかを徹底解説」(2026年3月2日更新)
    https://www.athome.co.jp/contents/disasterprevention/measures/roof-leak-causes/
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