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2026.10.23 雨漏り

藤沢市で外壁塗装しても雨漏りが止まらない理由|直る・直らない雨漏り

外壁塗装しても雨漏りが止まらない理由、藤沢市の雨漏りと外壁の層(図解)
藤沢市・茅ヶ崎市の方は こちら から
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株式会社House Designは、藤沢市・茅ヶ崎市で雨漏り修理を専門とする工務店です。外壁塗装で雨漏りが止まらないのは、水の入口が塗膜の内側にあるからです。この記事では、塗装で直る雨漏りと直らない雨漏りの見分け方を解説します。

外壁塗装は表面の塗膜を新しくする工事で、外壁材の内側にある防水紙や、サッシまわりの継ぎ目までは届きません。塗装の後も雨漏りが続くなら、入口は別の場所にあると考えて調べ直します。

この記事を読めば、塗装の前に何を確認すべきか、塗装業者と雨漏り業者のどちらに頼むべきかが分かります。保証書で見るべき点も載せています。

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この記事のPoint
  1. 外壁塗装は表面の防水を回復する工事で、壁の内側に入った水の入口までは塞げません。
  2. 外壁塗装で雨漏りが直らないのは、入口がシーリング・防水紙・取り合いにある場合です。
  3. 外壁塗装後に雨漏りが出る原因は、縁切り不足、シーリングの不備、取り合いの見落としの3つです。

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✓ この記事を書いた人

株式会社House Design

代表取締役

在籍資格
雨漏り調査士、一級建築士
専門分野
雨漏り修理(屋根・外壁・窓・ベランダ)
実績
業界歴20年以上・施工実績6,000件以上・雨漏り解決実績99%

藤沢市・茅ヶ崎市で雨漏り修理を専門に行っています。屋根だけでなく、窓・外壁・ベランダ・換気フードまで、侵入口を特定してから直します。再発保証10年。
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外壁塗装で雨漏りが止まらない理由|外壁は4つの層で水を止める

外壁塗装は表面の防水を回復する工事で、壁の内側に入った水の入口までは塞げません。外壁は、塗膜・シーリング・外壁材・防水紙の4つの層で雨水を止めています。塗装で新しくなるのは、このうち一番外側の塗膜だけです。

国土技術政策総合研究所(国総研)のガイドラインは、外装材を「一次防水層」と位置づけています(2017年)。外装材から入った雨水は、通気層を通して外へ逃がす設計です。その内側の防水紙(透湿防水シート)が、柱や下地を守る最後の層になります。

層役割外壁塗装で直せるか
塗膜外壁材の表面を覆い、吸水と劣化を防ぐ直せる。塗り替えで回復する
シーリング外壁材の継ぎ目やサッシまわりのすき間を埋める塗装とは別の工程。打ち替えが必要
外壁材(サイディング・モルタル)雨を直接受ける一次防水層割れや反りは補修・張り替えが必要
防水紙外壁材の内側で、入った水を下へ流す直せない。外から塗っても届かない
取り合いサッシ・換気フード・配管と外壁の継ぎ目直せない。防水テープや防水紙の納まりが原因

取り合い(とりあい)とは、異なる部材がぶつかる継ぎ目のことです。国総研は、雨水浸入の事例が多い部位に外壁・窓まわり・バルコニー・屋根と、その取り合い部を挙げています(2017年)。

外壁の層 塗膜・シーリング・外壁材・防水紙と雨漏りの水の入り方(図解)
図解:外壁の4つの層と、塗装が届く範囲(AI生成イラスト)

新築住宅の保険事故5,814件のうち、5,427件(93%)が雨水の浸入です(国土交通省、2019年)。住宅瑕疵担保責任保険で保険金が支払われた事故の、2019年3月までの累積です。雨漏りは住宅の不具合の中心にあります。

雨水浸入の箇所は外壁開口部29.6%、外壁面26.2%です(Housing Tribune Online、2026年)。元データは住宅リフォーム・紛争処理支援センターです。壁まわりだけで半分を超え、その入口は塗膜の内側の継ぎ目にあります。

塗装で直る雨漏り・直らない雨漏り

外壁塗装で雨漏りが直らないのは、入口がシーリング・防水紙・取り合いにある場合です。反対に、入口が外壁表面の塗膜の劣化に限られるなら、塗装で止まる場合があります。どちらに当たるかは、塗装の前の調査でしか分かりません。

症状・入口塗装で直るか必要な工事
外壁を触ると白い粉がつく(チョーキング)、表面の吸水直る場合がある下地補修と塗り替え
目地やサッシまわりのシーリングの切れ・やせ直らないシーリングの打ち替え
サッシの四隅・換気フード・配管まわりからの浸水直らない取り合いの防水テープ・シーリングの補修
外壁材の割れ・反り、壁の中の木材の腐れ直らない外壁材の部分張り替え、下地と防水紙の補修
屋根・ベランダ・笠木からの浸水直らない屋根・防水層・笠木の補修

塗装で雨漏りは直るか、という問いへの答えは「入口が塗膜にあるときだけ」です。チョーキングとは、塗膜が紫外線で分解され、手に白い粉がつく状態を指します。塗膜の劣化は雨漏りの前段階で、雨漏りそのものの入口とは限りません。

外壁塗装で直る雨漏りと直らない雨漏りの比較(図解)
図解:塗装で直る雨漏り・直らない雨漏りの比較(AI生成イラスト)

外壁塗装後に雨漏りが出る3つの型

外壁塗装後に雨漏りが出る原因は、縁切り不足、シーリングの不備、取り合いの見落としの3つです。いずれも塗膜の外側ではなく、継ぎ目と重なり部で起きます。

型1:スレート屋根の縁切り不足

縁切り(えんぎり)とは、屋根塗装の後にスレートの重なり部のすき間を確保する作業です。塗料メーカーの施工仕様書は、重なり部に塗料が詰まると漏水の原因になると明記しています(菊水化学工業、2023年)。詰まった塗料を取り除き、縁切り処理を行うよう求めています。

すき間がふさがると、毛細管現象で雨水を吸い上げ、下地が傷みます(ミツモア、2025年)。タスペーサーという部材を差し込む方法の費用は、屋根全体で3万〜5万円が目安です。外壁と屋根を同時に塗るなら、見積書に縁切りの記載があるか確認します。

型2:シーリングの増し打ち・充填不良

シーリングの補修には、古い材料を撤去する「打ち替え」と、上から足す「増し打ち」があります。耐用年数は打ち替えが約7〜10年、増し打ちが約2〜5年です(ミツモア、2025年)。単価は打ち替え1mあたり約900〜1,200円、増し打ち約500〜900円で、差は大きくありません。

国総研の劣化リスク分析は、外壁・開口部まわりのシール剤の充填不良を漏水の要因に挙げています(2017年)。塗装の見積書で「シーリング」が増し打ちなのか、打ち替えなのかを確認してください。古いシーリングの上に塗装しても、すき間は残ります。

型3:サッシ・換気フードなどの取り合い

サッシや換気フードのまわりは、外壁材の内側で防水テープと防水紙をつないで水を止めています。国総研は、サッシフィンの防水シートと両面テープの間のピンホールから下地へ浸水する例を示しています(2017年)。この部分は外壁の内側にあり、塗装では届きません。

窓まわりの症状は窓サッシからの雨漏りの記事で、換気フードは換気フードからの雨漏りの記事で詳しく解説しています。

塗装の前にやるべき雨漏り調査

雨漏りしている家は、外壁塗装の前に調査で入口を特定し、補修してから塗装します。順番を逆にすると、塗装の足場を外した後に雨漏りが続き、もう一度足場を組むことになります。

外壁塗装の足場は1㎡あたり800〜1,200円が相場です(くらしのマーケット、2024年)。30坪の戸建てでは13万〜20万円になり、塗装工事全体の約20%を占めます。雨漏りの補修を同じ足場で行えば、この費用を1回で済ませられます。

調査は目視から始め、入口が絞れないときは散水調査や赤外線調査を行います。散水調査は、疑わしい箇所に水をかけて室内への漏れを確かめる方法です。費用と流れは散水調査の費用の記事にまとめています。

塗装の前に自分で確認できる3点

  1. 雨漏りした日の天気:風向き・雨の強さと、シミが出た部屋と位置を写真で記録します。横殴りの雨の日だけ漏れるなら、窓まわりや換気フードの取り合いを疑います
  2. 見積書のシーリングと縁切り:シーリングが「打ち替え」か「増し打ち」か、屋根を塗るなら縁切りの記載があるかを見ます
  3. 保証書の対象:「雨漏り」が保証の対象に入っているか、保証期間は何年かを契約前に確かめます

記録した写真と見積書があれば、調査の範囲を絞れるため、調査の時間と費用を抑えられます。

塗料の耐用年数はシリコンで約10〜15年、フッ素で約15〜20年です(くらしのマーケット、2024年)。築年数ごとの点検箇所は藤沢市の築10年・20年・30年の雨漏りの記事を参考にしてください。修理費の相場は雨漏り修理費用の記事で解説しています。

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塗装業者と雨漏り業者の違いと保証の確認

塗装業者は塗膜を新しくする専門、雨漏り業者は水の入口を特定して止める専門です。塗装工事の見積りには、通常、雨漏りの入口を探す調査は含まれていません。雨漏りがある家で塗装を検討するなら、先に雨漏りの調査を依頼します。

比較項目塗装業者雨漏り業者
主な仕事塗膜の塗り替え、下地補修入口の特定、シーリング・防水紙・取り合いの補修
調査外壁の劣化診断目視・散水・赤外線による入口の特定
保証の対象保証書に書かれた範囲(塗膜の不具合など)保証書に書かれた範囲(修理箇所の再発など)

保証は、保証書に書かれた対象と期間がすべてです。塗装工事の保証書に「雨漏り」が対象として書かれているかを、契約前に確認してください。対象が塗膜の剥がれや膨れに限られている場合、塗装後の雨漏りは保証の外になります。

国民生活センターへの訪問販売によるリフォーム工事の相談は、2025年度に19,696件でした(2026年)。この件数は屋根・壁・塗装などの工事の合計です。訪問営業で外壁塗装を勧められたら、その場で契約しないことです。

訪問営業の見分け方は訪問営業の記事にまとめています。見積書の内容は、住宅リフォーム・紛争処理支援センターの「住まいるダイヤル」で建築士に相談できます。

House Designに向かないケース・注意点

ご依頼の前に、対応エリア外・保証の対象外・費用がかかる範囲の3つをお伝えします。当てはまる場合は、依頼先の選び直しや事前の確認で手戻りを防げます。

項目できることできないこと
対応エリア藤沢市・茅ヶ崎市(辻堂含む)寒川町・鎌倉市・平塚市など周辺地域は現在対応していません
保証当社が修理した箇所の再発保証10年別の部位から新たに起きた雨漏り、他社が施工した箇所、調査のみ・応急処置のみの場合は対象外
費用目視・ドローンによる現地調査と見積りは無料赤外線・散水調査は有料(費用は現地でご案内)。写真からの概算は目安で、確定金額は現地調査後
火災保険写真・報告書の作成はご相談ください保険申請の代行はしません。「保険で無料になる」前提の提案もしません
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他社が塗装した外壁や屋根は、当社の再発保証の対象外です。当社が入口を補修した箇所は保証しますが、他社の塗膜の剥がれや、他社の縁切り不足は対象に含みません。他社の塗装工事の保証を使えるかは、その会社の保証書でご確認ください。

当社は他社の施工の良し悪しを判定する鑑定は行っていません。塗装した会社との交渉や紛争の相談は、住まいるダイヤルや消費生活センター(消費者ホットライン188)をご利用ください。当社は、雨漏りの入口の特定と修理に専念します。

藤沢市で外壁塗装しても雨漏りが止まらないなら

藤沢市(辻堂含む)で外壁塗装の後も雨漏りが止まらないなら、塗り直しではなく入口の調査が先です。相模湾に面した藤沢市は台風時に南からの横殴りの雨を受け、窓まわりや換気フードの取り合いに水が集まります。海沿いは潮風で塗装の劣化が早まりやすいとされます(くらしのマーケット、2024年)。

当社の現場でも、藤沢市の外壁塗装の後の雨漏り相談は、サッシまわりと換気フードの取り合いが入口だった例が目立ちます。House Designは雨漏り調査士・一級建築士が在籍し、赤外線・ドローン・散水調査で入口を特定してから工事します。雨漏り解決実績99%、再発保証10年で、緊急時は24時間以内に現地へ伺います。

藤沢市の住宅事情と修理の流れは、藤沢市の雨漏り修理のページにまとめています。茅ヶ崎市のページは公開後に追加します。

外壁塗装と雨漏りでよくある質問

外壁塗装をしたのに雨漏りが止まらないのはなぜですか?

雨漏りの入口が、塗膜の内側のシーリング・防水紙・サッシまわりの取り合いにあるからです。外壁塗装は表面の塗膜を新しくする工事で、外壁材の内側までは届きません。塗装の後も雨漏りが止まらない場合は、散水調査などで入口を特定し直します。

塗装で雨漏りは直りますか?

入口が外壁表面の塗膜の劣化に限られる場合は、塗装で止まることがあります。シーリングの切れ、外壁材の割れ、防水紙の破れ、屋根やベランダからの浸水は塗装では直りません。どちらに当たるかは、塗装の前の調査で確かめます。

外壁塗装と雨漏り修理は、どちらを先にやるべきですか?

雨漏り修理が先です。入口を補修してから塗装すれば、同じ足場で両方を済ませられます。外壁塗装の足場は30坪の戸建てで13万〜20万円が相場のため、足場を2回組むと負担が大きくなります。

藤沢市で外壁塗装の後に雨漏りが出ました。塗装した業者と別の会社に相談できますか?

相談できます。House Designは藤沢市・茅ヶ崎市(辻堂含む)で、目視・ドローンによる現地調査と見積りを無料で行っています。ただし、他社が塗装した箇所は当社の再発保証の対象外です。塗装工事の保証が使えるかは、塗装した会社の保証書をご確認ください。

外壁塗装の保証に雨漏りは含まれますか?

保証書の書き方によります。対象が塗膜の剥がれや膨れに限られている場合、雨漏りは保証の外になります。契約前に、保証書に「雨漏り」が対象として書かれているかを確認してください。

参考資料

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